2005年08月20日

堀江社長に期待すること

っつーわけで堀江社長が対亀井の鉄砲玉として広島6区に躍り出てしまいました。

無所属での出馬ということと、堀江社長の性格からすれば、自民党との裏の繋がりは真っ向から否定して選挙戦を突き進むことでしょう。

自民党がそそのかしたのは見え見えですが、自民党が公認も推薦もしないので、地元の県連も知らんぷりできます。

危険な手ではありますが、自民党も堀江社長も大したリスクは負う必要がありません。

私も今回の出馬はいかがなものかという気持ちで見ていますが、ただ、良くも悪くも注目の的になるキャラですし、身近なにーちゃん並の口調でバッサリと政治を語ってくれることには期待しています。

あれこれ周りのことを気にせず、実利一辺倒で語れるというのは一つの強みですからね。

場合によっては40点にも120点にも化ける素敵なカードだと思いますよ。



ただまぁ、多少黙っていられないのはこの新聞でしょうな。



◆堀江氏出馬 私はこう見る 紺谷典子さん/やくみつるさん

【エコノミスト 紺谷典子さん】

 ■単に目立ちたかっただけでは


 本人も「目立つ選挙区に立ちたい」と言っているとおり、堀江さんは単に目立ちたかっただけなのではないか。以前、あれだけおっしゃっていた放送とネットの融合は、その後どうなったのか。それに手を付けることもなく、次から次へと渡り歩くような人は信用できず、ライブドアの株主に対する責任を果たしていないと思う。

 「改革路線」というのなら、何のための改革なのか内容を示すべきだ。堀江さんは政治には興味がなかったのではないのか。

 刺客を送り込むやり方についてだが、国会議員とは地域の利害を代表し、国会の場でそれを議論する存在。それなのに、落下傘候補を次々と立てるというのは、おかしな話。刺客と呼ばれる女性たちも、あまりにも安易に引き受けすぎで、同じ女性として違和感がある。小泉さんは「義理人情はいらない」と言うが、義理や人情なくしてどうやって国政の改革ができるのか。

 自身をガリレオに例えてみせたが、自分に反対する者を追い詰めるような人がガリレオといえるのか。





【漫画家 やくみつるさん】

 ■「旧弊打破」では有効だけど…


 堀江さんの口から「郵政民営化に賛成」と言われても、ニッポン放送の買収騒動を見ていた側からすれば「今度の狙いは何だよ」と疑ってしまう。

 堀江さんが本当に目指すところが分からないままコトが進んでおり、選挙活動でも最後まで堀江さんが何を考えているのか明らかにならないまま、終わってしまうのでは。

 以前から思っていたが、堀江さんは止まると死んでしまうマグロのような人、という思いを強くした。

 著名人を候補者に担ぎ出すのは、旧弊な体制を打破するという意味で有効だろうとは思うが、それがあまりにも法案の可否うんぬんの話に偏っているような印象を受ける。

 解散してから、予定調和ではないさまざまな展開を「面白すぎる」と思って眺めていたが、事態を読み切れず、感情の齟齬(そご)が拡大した結果、党からはじき飛ばされてしまった亀井さんたちの状況を見ると恐ろしい気もする。

 国会の狼狽(ろうばい)ぶりを見るにつけ、使い古された言い方だが、「一寸先は闇」という言葉を思い知らされる。

<産経新聞:H17.8.20 (土)>


ニッポン放送騒動の折り、

「産経にオピニオン誌(正論のこと)なんか(゚听)イラネ!」

「産経新聞を日経のような経済新聞にしたら (・∀・)イイ!」

「新聞が何か言ったって、教科書作ったって世の中変わらないんだよ (゚Д゚)ゴルァ!」

などと言いたい放題言われてしまった産経グループ‥‥‥。

小泉応援側でしたが、さすがにこの人選には反発模様ですな。



ですが‥‥‥。


◆「思い上がり」「言いがかり」 堀江社長と亀井氏が対談

 郵政民営化法案への賛否を巡って衆院広島6区で激突する予定の国民新党の亀井静香氏と、無所属で出るライブドア社長の堀江貴文氏が20日、フジテレビ系の番組で対談した。

 両氏は面識がなく、会話も初めてだった。郵政民営化法案をめぐる議論では、賛成の堀江氏が「郵便局はなくならない」と言うと、亀井氏は「市場原理に投げ出せばなくなる」と、お互い主張を譲らなかった。

 対談は徐々に激しくなり、口げんかの様相に。亀井氏が「お金の力だけで何でもやれると思っている」と批判すると、堀江氏は「言いがかりですよ」と反発。また、堀江氏が「(私が来ると)かなりのマスコミが来て、6区のいろんなところが紹介される」と言えば、亀井氏は「思い上がりだね」。司会者が割って入る場面もあった。

 対談した番組は「ワッツ!?ニッポン」で、フジテレビをはじめ東日本や広島などの10局で放映された。

<朝日新聞:H17.8.20 (土)>


亀井静香氏を潰すのならこのキャラでなくてはならないですわな。

堀江社長が郵政民営化法案でばんばん突っ走ってくれれば、メディアも自ずと郵政民営化に焦点を絞らざるを得なくなってきます。

既にこの番組で一定の成果が出ているようにも見えますね。(w


こうしてメディアを郵政総選挙に引っ張り込むっつーわけですねぇ。

よくやりますわ。



で、堀江社長に期待することなんて、こういう亀井潰しだけかと思っていましたが、実はそうでもないようです。

ライブドアと言えばネット。



◆政権公約 ネット全文公表違反!?

◆公選法抵触か

 十九日までに出そろった各政党のマニフェスト(政権公約)をめぐり、インターネット上での全文公表が、ルール違反にあたるとの指摘が出ている。場合によっては、見直しを迫られることにもなりそうだ。

 今回、インターネットでマニフェストの全文を公表したのは自民党と民主党。公職選挙法では、マニフェストの配布場所を演説会場や選挙事務所などに制限している。インターネットで選挙戦向けマニフェストの全文を公表することは現行では不可能。

 だが、今回、各党によって対応が分かれたのは「政権政策」として公表すれば、とくに問題にならないという規定があるためだ。公選法に触れるのは「選挙政策」として公表した場合だ。マニフェストが「政権政策」なのか、「選挙政策」なのかの違いだが、衆院選向けの選挙政策であるのは誰がみても明らか。とくに公選法を厳格に守った格好の公明党は「全文表示は違反」(広報宣伝局ネット企画部)と手厳しい。

 選挙違反に目を光らせる警察庁も、公示後もこうした行為が続けば、公選法違反の疑いがあるとして警告に動く可能性がある。マニフェストの公表には思わぬ落とし穴があったようだ。

<:H17.8.20 (土)>


「IT社会の創造」だとか「e-japan計画」だとか偉そうに宣う先生方の活動がこの状況です。

ライブドアもポータルのニュース活動を自粛しました。

選挙をネットで‥‥‥と言うところまで行くにはまだ早いですが、もっと情報発信の方法くらい変えて欲しいものです。

堀江社長にはこうした硬直気味の部分について、改革方針を打ち出して欲しいものです。

そうすれば広島6区の方々も多少見る目を変えてくるかも知れません。
posted by バビロン7 at 15:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 衆院選2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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