2005年09月12日

国民のIQ=投票率 after 9.11

以前国民のIQ=投票率というエントリーで投票率について書きました。

ですので、今回私は投票率に非常に注目をしていました。

結果として投票率アップとはいうものの、70%に届かず67%に留まりました。



私はこの投票率に失望と不安を感じました。

確か日本の有権者は1億人程度いるそうです。

つまり3千3百万人が投票しなかったわけです。

残り33%の内、本当に投票したくても出来ない有権者はどれくらいいたのでしょう。

サマワの自衛隊員は出来ませんでしたし、在外邦人にも出来ない人がいます。

しかしそれを合わせたとしても33%までは行かないでしょう。

いろいろ批判はありますが、郵政民営化へのイエスノー、改革続行へのイエスノーという非常に単純化された選挙でありながら、それさえも言わない人々がこれほどいるとは‥‥‥。

事前投票で1週間前には投票が出来ますし、どこにも入れたくないのなら白票を投じることだって出来るんです。

そういうこともひっくるめて選挙に対する基本的知識、興味がないと言うことなんでしょうか‥‥‥。



私の期待としては70%を超えること。

理想としては75%まで行って欲しかったんですよ。

しかし「小泉劇場」「お祭り騒ぎ」と揶揄されるほど国民を沸き立たせた選挙ですら投票率の伸びは理想に程遠く、期待値も超えませんでした。

郵政民営化一本に争点が搾られ、他の重大事が脇に置かれてしまった感のある選挙ですが、裏返せば政治家から「ここまで争点を単純にしてやらないと国民は政治のことを理解できないんじゃないの?」と突き付けられたような選挙だと捉えることも出来るんです。

「国民に問いたい」という言葉は、小泉首相の呼びかけであり、自民党の訴えでもあり、ひいては国民に対する挑発でもあったわけです。

怒りにまかせて挑発に乗るのは良くありませんが、とにかく何らかの反応を示さなければ相手に見くびられるだけなのは間違いありません。

『それでも良いんですよ』と言うのなら‥‥‥もう何も言う言葉はありません。

ここまで来ると残りの投票されていない33%の票は、浮動票なんかじゃなく、沈殿票と言った方がふさわしいかも知れません。

何をどうやろうと身動き一つしない票が存在するということを意味しているのではないかと思います。



どの様な事情で動かないのかは、私には調べるすべがありません。

しかし今回ほど子供じみた挑発にすら乗らない人々の多さを見ると、将来日本の舵取りを決めていくはずの国民は一体どうするつもりなのかと不安でなりません。

外交、国防、憲法改正、年金、税制など、今回争点に登り切らなかった重大事が山積し、どれもこれも郵政民営化より複雑な問題です。

もしこれらの問題で(特に憲法改正)で『国民に問いたい』と突き付けられたとき、本当に国民は決断をし、投票することが出来るのでしょうか‥‥‥。



まだまだ国民のIQは足りないと思います。

真の国難が襲ってくる前に、国政に参加するという責任感、危機意識を高める方策を打たねばならないことを日本は意識しなくてはいけないと思います。
posted by バビロン7 at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 衆院選2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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