2010年05月17日

ジャーナリズムの違い

日米で非常に規模の大きな事故が起きています。

日本は言わずもがな口蹄疫。

アメリカは海底油田の原油漏れ。

原油漏れというか海中噴出ですね。海底の油田に差し込んだストローが、海上にあがる途中でぽっきり折れ、海の中に原油を垂れ流しているわけですから。

先ほどCNNを見ましたが、あちらは天気予報までもが原油流出と絡めて報じています。

風向きが潮の流れ、波の向きに影響を与え、原油が流れる先にも関わってくるからです。

一方日本はというと、口蹄疫についてはやっとNHKが朝7時のニュースでトップ3の扱いをしたという程度。

ほぼ一ヶ月たってからですよ?

しかも政府の無策ぶりにはつゆほども触れてません。

もうマスコミは、マスコミというものを扱うにはレベルが下がりすぎているんでしょうね。難しいことなんかわからないんですよ。

これなんかその最たる例でしょ。

「口蹄疫」人に感染しないなら食べても大丈夫?

感染拡大が止まらない宮崎県の口蹄疫をトップニュースで取り上げた。都農町の畜産農家で牛の感染が発見されたのが4月20日。1か月近くたってまだ感染が止まらないのは、県や国の初動対応に問題があったとしか考えられない。

対応の遅れは政府か東国原知事か

番組の冒頭、立花裕人レポーターが口蹄疫について解説した。病原体はウイルスで、口や蹄(ひずめ)のまわりに水疱瘡のようなものができてエサを食べなくなる。肉質が落ち、乳も出なくなるという。

宮崎県では2000年にも発生したが、この時は感染力が弱く、発病したのは牛だけだったが、今回は感染力が強く豚にも広がっている。

16日午後10時半現在、牛8212頭、豚7万7511頭のあわせて8万6000頭に被害が出ており、被害総額は110億円に及ぶとみられている。

とくに深刻な被害とされているのは、高級ブランド『宮崎牛』の種牛に感染が飛び火したことで、16日には県家畜改良事業団が飼育している種牛55頭のうち49頭の殺処分を決めた。10年かけて大事に育てられるという種牛。残った特別の種牛6頭は避難したが大きな痛手だ。

また、『宮崎牛』は子牛として出荷され、高級ブランドの近江牛や松阪牛、佐賀牛として育てられて食肉用として販売されており、各産地への影響も心配されている。

急速に被害が急拡大したのはGWだったのに、外遊中だったとかで赤松農水相が宮崎入りしたのは5月10日。自民党の地元選出議員が「何しに来たんですか」と食ってかかっていたが、それまで県は何をしていたのか、番組では触れなかった。

スタジオでは「人に感染しない、食べても大丈夫。ならば、なぜ(殺処分など)そこまで厳重にするのか」(ジャーナリストの鳥越俊太郎)、「結局、人間のご都合で、罹っていないのに大きくまとめて処分は可哀そう」(弁護士の田中喜代重)と素朴な疑問が出た。

ただひとり、対応の遅さに言及したのは作家の吉永みち子。

「リスクとして避けられないものがあるなら、どれだけ早く発見するかが勝負。今回はちょっと遅れましたよね、前の教訓がなぜ生かされなかったのかなと思う」

初動対応で農水省と宮崎県にきちんとした情報交換があったのかも疑問。自民党に近い東国原知事へ嫌がらせとも思えないのだが…。あるいは、こうした対応に慣れない知事のほうに問題があるのか。

<2010/5/17:J-CASTニュース>

posted by バビロン7 at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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