◆メール情報の仲介者、氏名公表を検討・民主党
「責任ある政党」というフレーズを斯くも軽佻浮薄にしてしまう政党って日本史上かつてなかったのではないでしょうか。
民主党の前原誠司代表は3日昼、同党が送金メールを偽物と断定したことに関連し、記者団に「メール情報の提供者は、守るべき立場の方ではない」と述べ、情報仲介者の氏名公表を検討する考えを示した。鳩山由紀夫幹事長は両院議員総会で情報仲介者について「(民主党にとっては)加害者だ。法的措置を取ることも考えないといけない」と述べた。
<日経新聞:H18.3.3 (金)>
<日経新聞:H18.3.3 (金)>
まぁ社民党は政党というよりカルト組織なので脇に置いておきましょう。
確かに入手した情報は偽物だったかも知れない。
しかしその真贋を吟味することなく突っ走ってしまった責任は民主党に帰属する代物です。
「我が党員が突っ走ってしまった責任は偽情報を出してきた情報仲介者にある!」なんて論理は一国の公党、しかも野党第一党がぶち上げる論理じゃないですよ。
一体どこのガキンチョが泣き叫んでいるのかと、思わずアメ玉片手に走り出しそうになってしまいます。
責任というものの何たるかが分かっている人間なら、絶対にこんな言い方はしません。
そもそもこんなコメントが口をついて出ること自体異常です。
せいぜい「もうあのジャーナリストとは付き合いません‥‥‥」と宣言する程度ですって。
自分の党が不利益を被ったからって情報提供者を訴えようとするようでは、今後真っ当な内部告発やら暴露情報やらが民主党に流れることはなくなるでしょう。
藁をもすがる勢いで情報を提供しても、民主党内部のミスが情報提供者に跳ね返ってくるようでは誰も近寄りたくはありません。
共産党に駆け込んだ方がまだマシでしょ。
前原や鳩山の発言は、巨大な公権力を持つ政党という組織が一介の三流ジャーナリストに対して赤っ恥をかかされた恨みを晴らそうとしているようにしか見えません。
公的組織が個人に対して私怨を晴らそうとしている姿は、およそ近代的ではありませんわ。っつーかぶっちゃけ信じらんない。
民主党の感性は一体何時代なんでしょうね。少なくとも明治以降ではない気がします。
◆民主ご乱心、フリー記者氏名公表&平沢に法的措置も
夕刊フジっつーかZAKZAKの見出しがこんなふうですが、もうぴったりですよね。
民主党は野党第一党どころか責任ある政党を名乗る資格もありません。
薄っぺらどころか政治を取り扱う能力があるのかどうかすら疑わしくなってきました。
自民党が理想的かというとそんな訳ありませんが、今の民主党よりは数百倍まともです。
あらためて申し上げますが、自民党しか選択肢が無い状況であっても、一党独裁というレッテルが貼られるんでしょうかねぇ。
やっぱりそれは不条理な気がしますわな。

