2012年05月07日

反原発は庶民いじめ

「冷凍庫止まる」不安のアイス会社…全原発停止

 北海道電力の泊原子力発電所3号機を最後に国内の全原発が停止した。

 関西電力の大飯原子力発電所は再稼働の可能性があるが、それ以外の原発は停止したままで、西日本を中心に夏場の深刻な電力不足が懸念される。企業や地方自治体は2年目となる節電の夏を乗り切るため自衛策を立て始めているが、企業活動や市民生活への影響は避けられそうにない。

 ◆ぶれる電力不足の数値

 今夏の電力不足の数値がいまだに固まらないことが企業や市民の不安を助長している。最も深刻な電力不足が予想される関電の岩根茂樹副社長は、4日に開かれた大阪府市統合本部の会議で、「大飯原発が動けば、揚水発電で百数十万キロ・ワット(の供給力の上積みが)見込める」と述べた。大飯原発の再稼働で夜間に水をダムにくみ上げ、昼間に放流して発電する「揚水発電」を新たに勘案したためだ。

 関電は、再稼働がなければ8月に16・3%不足すると政府に説明し、再稼働しても「10%以上不足する」(関電関係者)と見ていたが、5%まで不足幅を縮小できる可能性が出てきた。関西経済には朗報だが、数値がぶれ続けていることが政府と電力会社への不信感を高めている。

 ◆海外移転の動きも

 政府と電力会社の需給見通しは正式に発表されていないが、西日本を中心に企業は対策に乗り出している。

 JR四国は、四国電力からの節電要請に備え、一部区間で電車を軽油で動くディーゼル車両に切り替えたり、間引き運転をしたりする検討に入った。だが、泉雅文社長は「ディーゼルにした場合、(燃料費で)数億円の負担増になる」と頭を抱える。

 江崎グリコは関電管内の菓子やアイスクリームの工場で自家発電などを行うが、「夜間操業も検討する」という。九州を地盤とするアイスクリームメーカーの竹下製菓(佐賀県小城(おぎ)市)は7月末まで続く生産ピークを1か月前倒しするが、「万一、計画停電になれば(商品の在庫を保管している)冷凍庫も止まる」と不安を募らせる。

 精密小型モーター大手の日本電産は、雇用を維持しつつ電力使用量の多い設備を3月までに海外拠点などに分散した。海外移転の動きが他の企業にも広がれば国内の雇用に懸念が生じかねない。経団連の米倉弘昌会長は、4月27日、記者団に「再稼働を進めないと日本経済は崩壊する。海外企業も関西に工場を持つ企業があり、悲鳴を上げている」と懸念を示した。

<2012/5/6 読売新聞>

というわけで・・・

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posted by バビロン7 at 22:55| Comment(1) | TrackBack(0) | 国内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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